ワークショップをしていただきました
先日、飯島町文化会館で『遺すモノ~楢山節孝より~』を上演くださったシアターモーメンツさんに、ワークショップをしていただきました。
シアターモーメンツさんは東京で活躍する劇団で、今回、全国公演を行うにあたり、飯島町もその一つに加えていただきました。
伊那市出身でA-StockTheaterにもゆかりのある三石美咲さんが出演しています。
まずはシアターゲームを通して頭をほぐし、感情を相手に飛ばす、感覚を広げる、瞬間的に状況を判断して動いてみる…と演劇における基礎となることを教えていただきました。(書ききれないほどたくさんのことをやっていただきました)
後半は実際のセリフを使ってのお芝居です。
同じセリフですが、笑いながら言ってみる、相手をひっかくように言ってみる、くすぐるつもりで言ってみる。そうすると自分の中から湧き上がる感情も違ってくる。とても面白い発見でした(個人の感想です)。
最後にそれぞれのチームで発表したわけですが、すべてのチーム全部違ったお芝居になりました。
シアターモーメンツの方からは「セリフは相手の心を動かすために発せられるもの」であり、またちょっとしたしぐさや表情などでもその時の感情を見ている人に伝えられることを教えていただきました。
今回学んだことを千一夜物語に100%活かして、観ている人の心を動かす舞台にしたいです。
たこ