A -Stock Theater(伊那塾)

A -Stock Theaterとは

A -Stock Theater 3つの楽しみ方

その1)ミュージカルに出演する

■「新しい自分」のための一歩

歌って踊るのが大好きな人はもちろん、
初心者でも舞台経験がなくても大丈夫。レベルに応じて初歩から指導します。
「舞台に立ってみたい」という気持ちがあればだれでもOK!

「引っ込み思案を治したい」
「本当はもっと違う自分になりたい」
「人は変われるんだってことを見せたい」
そんな理由でもOK。
コミュニケーション能力や自己表現力のアップにもつながりますので、演劇をしていたおかげで、受験や就職、留学などに役立っている子どもたちが多くいます。

また、スポーツが苦手でも大丈夫。
体を自由に操るために筋トレ、柔軟、呼吸訓練がありますが、舞台を成功させるという目標があれば楽しく体を動かすことができ、運動が楽しくなります。

 

■「仲間との出会い」が変える世界

年上の子、年下の子、地域、年齢を超えた人たち。
いろんな性格、生い立ち、立場の人が「仲間」になります。
また大勢のスタッフに支えられていることも知り、自分の力では公演が成功しないということも学びます。

そんな「仲間」が一つの目標に向かって力を合わせることにより、協調性、社会性が身につき、思いがけない出会いが未来を変えることもあります。

みんなでひとつのミュージカルをやりおえた達成感は一生の宝物!

明日の自分を変えたいと思ったら、その一歩を踏み出してください。

その2)ミュージカルを鑑賞する

■「ミュージカルを観る」という参加

観客も大事な舞台の参加者です。
舞台芸術は出演者だけのものではありません。
観てくれるお客さんがいて初めて1つの舞台として成立します。

出演者と一緒に泣いて、笑って、大冒険してください。
その拍手が出演者に届いたとき、より大きな感動が生まれます。

■「子どもの心を育てる」舞台

最近の子どもたちの目の前には演出の強いゲーム、デフォルメされたアニメ、テンポの速い音楽などたくさんの刺激があふれています。
子どもたちはキャラクター化した登場人物たちにどのくらい感情移入できているでしょうか。

舞台では、目の前で人間が躍動し、心を動かし、困難に立ち向かいます。
リアルタイムで同じ空間にいる人間が汗をかき、叫びます。
子どもは本来素直で豊かな感情と想像力を持っています。今まさに目の前で起こっている物語を取り入れることで心の細やかな部分が大きく成長します。
ぜひ子どもたちに生の舞台を見せてあげてください。

その3)ミュージカルを応援する

■舞台芸術を通じて「地域への貢献」を

「子どもに生の舞台を見せてあげたいけれど、チケット代が・・・」
そう思っている親御さんは多くいらっしゃいます。
心豊かな子どもが育つ土壌を作るために、舞台芸術での地域貢献をしませんか?
A-Stock Theaterでは「あしながおじさんチケット」という事業を行い、子育て世代の支援を行っています。

出演や参加はできないけれど、頑張っている出演者のために何かしたい、という方のご支援もお待ちしています。

 

■「私にもできることがある」裏方としての参加

ミュージカルは複合芸術です。出演者だけでは成り立ちません。
音楽、振付、美術、ヘアメイク、衣装、音響照明など、クオリティの基礎を支える部門のほかにも、稽古での健康・スケジュール・小道具・衣装の管理。清掃、チケットの販売宣伝。
本番では受付、観客の誘導、会場の飾りつけ、ケータリング、アンケートの回収などなど・・・たくさんの役割があり、多くのスタッフが自分の得意を生かし、個々の事情に合った「裏方」としての参加をしています。
もちろん参加者の送り迎え、家事の肩代わり、こどもの世話など、ご家庭でフォローをしてくださっているご家族も「裏方」の一員です。
裏方は出演者の「応援」だけでは終わりません。仲間として一緒に舞台を作り上げる感動を味わってください。

A -Stock Theaterのあゆみ

■1995年 文化庁地域活性化事業として「駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演」(以下共同公演)がスタート。1996年2月に第1回公演
主催:駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演実行委員会/事務局:こまがね演劇鑑賞会
■2002年 NPO法人こまがね演劇文化創造劇場が発足。こまがね演劇鑑賞会より事務局を引き継ぐ。
■2006年 共同公演の参加条件が中学生以上であったため、「小学生にも出演の機会を」との声が上がり、共同公演で振付と担当していた神崎由布子氏の指導の下「キッズミュージカル」がスタート。
■2008年 3月にNPO法人こまがね演劇文化創造劇場が解散。共同公演は南信州演劇文化創造劇場が事務局を、キッズミュージカルはNPO法人アクターズゼミナール伊那塾が引き継ぐ。
■2014年 2月に第19回をもって共同公演が終了。「キッズミュージカル」がA-StockTheaterと名前を変え、大人から子供まで出演できる市民ミュージカルとしてスタート。

 

駒ヶ根市民と劇団昴の共同公演

1996年  2月 第1回「宮沢賢治・宛名のない手紙」
観客総数:1,292人脚本・演出:◇菊池准
1997年  2月 第2回「夏の夜の夢」
観客総数:1,540人原作:ウイリアム・シェイクスピア 脚色:吉瀬亜矢子 演出:◇中村雄一
1998年  2月 第3回「青い鳥
観客総数:1,306人原作:メーテルリンク 脚色:坂井宏光 演出:◇菊池准/坂井宏光 
1999年  2月 第4回「クリスマス・キャロル」
観客総数:1,292人原作:チャールズ・ディケンズ 演出:◇柴田恵理子
2000年  2月 第5回「オズ~心の魔法~
観客総数:1,648人 原作:L.F.ボウム 演出:◇松本恵美子
2001年  2月 第6回「アルプスの少女ハイジ」
観客総数:1,658人原作:ヨハンナ・シュピリ 演出:◇菊池准
2002年  2月 第7回「モモ」
観客総数:1,858人原作:ミヒャエル・エンデ 脚色:坂井宏光 演出:◇菊池准
2003年  2月 第8回「樫の木は歌う」
観客総数:1,366人脚本:◇菊池准 演出:◇小松主税 
2004年  2月 第9回「走れメロス」
観客総数:1,821人原作:太宰治 脚本:◇菊池准 演出:◇河田園子
2004年12月 第10回「アルプスの少女ハイジ」
観客総数:1,891人原作:ヨハンナ・シュピリ 脚色:坂井宏光 演出:◇菊池准
2006年  2月 第11回「不思議の国のアリス」
観客総数:2,150人原作:ルイス・キャロル 脚色:◇いずみ凛 訳:◇山形浩生(プロジェクト杉田玄白)演出:◇河田園子
2007年  2月 第12回「青い鳥」
観客総数:1,730人原作:メーテルリンク 脚色:坂井宏光 演出:◇河田園子 
2008年  2月 第13回「メアリーと不思議な冒険旅行
観客総数:1,585人脚本:今村妙子 演出:◇村田元史 
2009年  2月 第14回「アルプスの少女ハイジ」
観客総数:1,813人原作:ヨハンナ・シュピリ 脚色:坂井宏光 演出:◇菊池准
2010年  2月 第15回「チャンバラ☆ミュージカル 八犬伝
観客総数:2,305人原作:曲亭馬琴 脚本:◇羽広克也  脚色・演出:松崎剛也/◇菊池准 
2011年  2月 第16回「チャンバラ☆ミュージカル 早太郎伝説」
観客総数:1,914人脚本:坂井宏光 演出:松崎剛也
2012年  2月 第17回「宮沢賢治・宛名のない手紙」
観客総数:1,155人脚本:◇菊池准 演出:坂井宏光
2012年  1月 第18回「クリスマス・キャロル」
観客総数:1,208人原作:チャールズ・ディケンズ 脚本:◇菊池准 演出:◇坂本岳大/坂井宏光 
2014年  2月 第19回「?何がすごいの? !シェイクスピア!-シェイクスピアを百倍楽しむ法-
観客総数:375人作:◇三輪えり花 演出:坂井宏光

 

 

キッズミュージカル

2006年  「ドロシーからの手紙」 
脚本・演出・振付:◇神崎由布子
2007年  「ドロシーからの手紙」 
脚本・演出・振付:◇神崎由布子
2008年  「ドロシーからの手紙」 
脚本・演出・振付:◇神崎由布子
2009年  「ココロとカラダで旅するイーハトーヴの世界」 
脚本・演出・振付:◇神崎由布子
2010年  「ココロとカラダで旅するイーハトーヴの世界」 
脚本:今村妙子 演出・振付:◇神崎由布子 
2011年  「ココロとカラダで旅するイーハトーヴの世界」 
脚本:今村妙子 演出・振付:◇神崎由布子 
2013年  「ドロシーからの手紙」 
脚本・演出・振付:◇神崎由布子

 

 

A-Stock Theater

2015年  2月 「くまねずみタータの冒険」
観客総数:992人 脚本:今村妙子 演出・振付:◇神崎由布子
2015年 12月 「桃から生まれた物語」
観客総数:800人 脚本・音楽:◇上田亨 演出・振付:◇神崎由布子
2017年 2月 「桃から生まれた物語」
観客総数:727人 脚本・音楽:◇上田亨 演出・振付:◇神崎由布子
2018年 2月 「ハッピーバースディトゥーミー」
観客総数:955人 脚本・演出:坂井宏光
2019年 2月 「走れメロス」
観客総数:1,152人  原作:太宰治 脚色:◇菊池准/今村妙子 演出:坂井宏光
2020年2月 「ピノッキオと白い悪魔」
観客総数   1,092人 原作:カルロ・コルローディ 脚本:今村 妙子 音楽:深瀬人寛(くつろぎのおとレコード) 演出:飯島 岱
2022年6月 「千一夜物語」
観客総数   760人 脚本:今村 妙子 音楽:◇日高哲英  演出:飯島 岱/坂井宏光
2024年2月 「アルプスの少女ハイジ」
観客総数   1,290人 脚本:◇菊池准(演劇企画JOKO)/今村 妙子 音楽:◇上田亨/吉瀬敬太/熊澤ほのか  演出:坂井宏光

A -Stock Theater A -Stock Theater(エーストックシアター)は NPO法人アクターズゼミナール伊那塾が主催する市民ミュージカルです。

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