A -Stock Theater(伊那塾)

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7/25ミュージカル教室最終日

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先日の7/25がミュージカル教室最終日でした。
3か月にわたる開催の中、途中コロナの流行で中止も余儀なくされましたが、トータルで22人の方が参加してくださいました。
多くの方のご参加ありがとうございました。
また送り迎えなど支援をしていただいた保護者ご家族の皆さま、ありがとうございました。

最終日の様子をご紹介。
1コマ目は斧研さんによる「演技」。
役の立場、身分、地位などを表す「ステータス」という言葉がありますが、
それをトランプの数字で表し、演じながら体感してみるということをやりました。
例えば、
10がその場で一番偉い人。
5が普通の状態の人。
1が一番弱い、偉くない人というわけです。

ちょうど参加者が10人いましたので、1~10のトランプをランダムに配り、受け取ったカードを自分の頭の上に載せます。

自分より低いと思われるカードを持っている人には偉そうな態度を取り、
自分より高そうなカードを持っている人には腰を低くします。

自分のカードの数、ようするにステータスはわからないのですが、
周りの人が自分の数字を見た時の態度で、だんだん自分のステータスがわかってくる、というものです。

面白いゲームではあるのですが、実際のお芝居で自分のステータスがどのあたりなのかを意識して表現したほうがお客さんには伝わりやすいこともありますので、「ステータス」というものを体験しておくのはとても有効ですね。

バラエティ豊かな斧研さんのワークショップは今回でラスト。
ありがとうございました!

2コマ目は湯沢さんによる「歌」。
facebookにも動画をアップしたのですが、今回はディズニー映画の曲を練習曲として使用させていただきました。

まずは歌の確認。

今回はパート別のハーモニー、要するに「ハモリ」もあります。

と、先ほど演技の指導をしてくださった斧研さんが登場・・・
簡単な振り付けを始めましたよ!!

ベテランも初心者も混じる中、歌に合わせて立ち位置を変えたり、簡単な振りをしたりしました。
歌だってまだ慣れてないのに、振付まで・・・
でも湯沢先生によると、この短時間でササっとできるなんて、すごい!
とのことでした。
実際のミュージカルではもっと歌とダンスそれぞれに時間をかけてからやるので、
当たり前ですが本番ではクオリティが高くなりますが、
それでもやっぱり歌いながら動くっていうのは通常の生活では起こらないこと、いやむしろ当たり前にやっていることをあたらめて意識しながらやるってのは難しいことですね。

湯沢先生の指導もこれでおしまい。

5人の講師全員のワークショップが終了しました。ありがとうございました!

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続いては本公演です!
今回のワークショップの経験を生かして、ぜひ舞台に立つ喜びを感じましょう!

詳しくはこちらをチェック!

A-Stock Theater 音楽朗読劇「千一夜物語~「アラビアンナイト」
公演日:2022年2月12日(土)~13日(日)(オンライン配信含む)
公演会場:駒ヶ根市文化会館 大ホール
稽古日程:9月23日(水・祝)13:30~開講式

今回仲間になれたメンバーとまた一緒にお芝居を作れたらと思うととても楽しみです。
ぜひお申込みをお願いします!

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